本・書評

【書評・要約】堀江貴文著『将来の夢なんか、いま叶えろ』子どもに幸せになってほしい親は全員読むべき本

堀江貴文著『将来の夢なんか、いま叶えろ』。

正式なタイトルは『将来の夢なんか、いま叶えろ。―堀江式・実践型教育革命―』となっているように、教育に関する内容の書籍です。

対象となるのは中高生や大学生、子育て中の人たちだと思うのですが、社会人でも「今からでも、変わることができるかもしれない」という気持ちにさせてくれる内容だと思いました!

堀江さんの多動力・行動力の大切さが力説された本となっています。

  • 中高生や大学生(なんなら小学校高学年の子たちから!)
  • 子育て中の人(なんなら祖父母も!)
  • 行動したいけど、どうすれば良いかわからない人
  • 行動するための背中を押してもらいたい人

2020年の9月現在、新型コロナウイルスの影響で世界も日本も混乱しています…。

そして子どもたちも、その影響は強く受けていますよね。

私にも小学3年生と幼稚園年長の子どもがいますが、休校・休園となっていたこともあり、教育について深く考えるきっかけとなりました。

『将来の夢なんか、いま叶えろ。』では、堀江さんの考える現代の教育制度のあるべき姿から、子育てに必要な考え方・子どもの将来の考え方を学ぶことができます。

また、『ゼロ高等学院』という新しい高校(高卒の資格がとれます!)の説明とともに、現在の中高生に向けて、これからどう生きていくと楽しく幸せな生き方ができるのかが語られています。

私は今後子育てをしていく上で、何度も読み返していきたい書籍だと思っています。

堀江貴文著『将来の夢なんか、いま叶えろ。』

堀江貴文著『将来の夢なんか、いま叶えろ。』

著者:堀江貴文

ジャンル:教育

オススメ度:★★★★★/★5

9

読みやすさ

8

おもしろさ

8

お役立ち

9

テーマ性

堀江貴文著『将来の夢なんか、いま叶えろ。』 まとめと感想

著者である堀江貴文さんは、言うまでもなく有名な方です。

東大在学時から起業し、現在はロケット事業やオンラインサロン(HIU)やYouTubeなど、数え切れないほどの実績があります。

ホリエモンは特別だから、こんな考え方ができるんでしょ
私たちや、私たちの子どもが特別になれるわけないんだから、無難に生きないとだめでしょ。
夢?むりむり。ちゃんとした職業じゃないと、将来困るよ。

と考えて、子どもに親の価値観を押し付けていませんか?

自分達が子どもの頃にされて、嫌だった記憶、ありますよね?

しかし、それをバッサリと切ってくれるのが『将来の夢なんか、いま叶えろ。』です。

それって本当に、子どものためなの?

書籍の前半部分では、現代の日本の教育のあり方について書かれています。

  • 世界的に環境はどんどん進化しているのに、教育はほとんど進歩せずに停滞してしまっていること
  • 学びの本質(知らないことを知る喜び)ではなく、平均を目指す教育になってしまっていること
  • 禁止と強制で、子どもたちの自由や行動力がどんどん減ってしまっていること

その他にも現代の教育事情が載せられており、親も子どもも共感すると同時に、ハッとさせられる部分は非常に多いでしょう。

教育・子育てのパラダイムシフトが起こるかもしれません。

また、堀江さんは「学び歴」「没頭力」が重要であるとしています。

学歴よりも大事なのは、やりたいこととやるべきことを自分で見きわめ、探求の実践を積み重ねた「学び歴」だからだ。

堀江貴文(2020).将来の夢なんか、いま叶えろ。 実務教育出版 CHAPTER1より

何のために、何をするのか?どんなふうに実践するか?自分で自分に問を立て、その問いに自分で答え、自ら責任を負って突き進む強い心が、若者には必要だ。その原動力こそが没頭力だと信じている。

堀江貴文(2020).将来の夢なんか、いま叶えろ。 実務教育出版 CHAPTER1より

ここで重要なのは「やりたいこととやるべきことを自分で見きわめ」「自ら責任を負って」の部分ではないかと思いました。

書籍内ではゲームの規制が挙げられていました。
「ゲーム依存症」を防ぐためと香川県で「1日60分まで」のルールが決まって、私も驚きましたが…それって本当に子どものためでしょうか?

「やりたいこととやるべきことを自分で見きわめ」た上で、「自ら責任を負って」好きなことに没頭するのは良いのではないかと思います。

好きで没頭したいことに時間制限が決められるなんて、大人だって辛いですよね。

時代もどんどん移り変わっていますし、未来の正解なんていまはわからない問題です。

正解のわからない問題なのに、いま子どもたちが没頭していることに正しいとか間違っているとか、親が決めるのは傲慢なことかもしれません。

「子どものため」と言いながら、他の子と同じように育てるのは、これからの時代には合っていないことが書籍を読むと理解できます。

やりたいことをやらせる意味

子どもたちは親が扶養する義務があり、子どもたちは「無敵モード」の真っ最中とのこと!

その間に子どもたちは「自分でなにがやりたいのか?」「どうやって生きていけば幸せなのか?」を本来見つけなければいけませんが、それが難しい…。

親なら誰だって、子どもには幸せになってほしいと願っている。でも、誤解してはいけない。子供にとっての幸せが何かは、子どもが自分で決めることだ。親でもなく、教育でもない。

堀江貴文(2020).将来の夢なんか、いま叶えろ。 実務教育出版 CHAPTER1より

親はもちろん、「子どものため」と思って助言しますが、時代遅れだったり、「普通」の枠組みに入るようなことしか言えません。

子どもはもちろん抵抗しますが、結果大人や親にはどうしても逆らいきれず、やりたいことを否定されて、どんどん自分を見失ってしまうことに…。

しかし、それではだめなのですよ!

「やりたいことをやれた」「親が何でもやらせてくれた」という認識を育めた子どもは自己肯定感が高く、幸福な人生を自分のやり方で築いていけるだろう。

堀江貴文(2020).将来の夢なんか、いま叶えろ。 実務教育出版 CHAPTER1より

これが、やりたいことをやらせる意味でしょう。

  • 子どもを肯定して、好きなことをやらせる。
  • 子どもの幸せは、子どもが自分で決める。

子どもは親とは別人格。好きなことややりたいことも、全部違う1人の人間だということを、普段生活していると忘れがちです。

いまの私たちにできるのは、子どもの未来を考えて心配して助言することではなく、今の子どもに向けて、やりたいことができる環境の準備や見守ることが大切だと気づけました!

堀江貴文著『将来の夢なんか、いま叶えろ。』感想のまとめ

『将来の夢なんか、いま叶えろ。』を読んだ感想としては、「親って、できることって本当に少ないんだなぁ…」と感じました。

いま我が家の子どもたちはまだ小さく、何をするにも「おかあさーん」と頼ってくれる状況ですが、それもあと数年でしょう…。

そんなときに私ができることって…?を本当に考えさせられました。

ある程度子どもたちが大きくなると、親ができることは

  1. 余計な口出しはせずに見守る
  2. 生命に危険があるときには制止する
  3. やりたいことができる環境を整える

これくらいなのかなぁ…と思いました。

子どもに「幸せに生活を送ってほしい」と考える親には必携の一冊と言える本となっています。

まだ読んでいない人は、ぜひ手にとって見てみて下さいね!

他にも堀江貴文さんの書籍を読んで、まとめと要約をしています。

堀江さんは講演会で一度お話を聞いただけですが、それだけでエネルギー量の多さを感じられました。
やはり、実際に行動して実績のある人の言葉は力強いです。

気になる方は、別の書籍のまとめ・要約を見てみて下さいね〜。

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あんさや
元ナース。実務7年後に退職の後、現在はWebライターとして活動中。夫、娘、息子、犬(りっちさん)との5人家族。小学3年生の娘とともに、プログラミング学習実践中!