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【あらすじ・感想】映画『ドラえもん のび太の新恐竜』のび太の愛と勇気が炸裂!新しい展開もあり!

映画『ドラえもん のび太の新恐竜』。

「映画ドラえもん」シリーズ通算第40作目!

どんな人でも、きっとドラえもんの映画の一つや二つ観てきたのではないでしょうか!?

私ももちろん以前のドラえもんの映画をたくさん見てきましたし、新ドラえもんになってからの映画は、全てAmazonPrimeVideoや、映画館で観てきましたが、今回のドラえもんも最高です!

タイトル前の生命の誕生から恐竜となるまでの進化の描写からすでにワクワクできた他、生き生きとした生命の姿や儚さ、一致団結してやり遂げる姿も良かったです。

映画『ドラえもん のび太の新恐竜』

映画『ドラえもん のび太の新恐竜』

原作:藤子・F・不二雄

ジャンル:アニメ、青春

オススメ度:★★★★☆/★4

9

ストーリー

8

おもしろさ

8

スリル

7

テーマ性

映画『ドラえもんのび太の新恐竜』あらすじ・概要(※以下ネタバレあり!)

のび太が恐竜博の化石発掘体験で見つけた1つの化石。絶対に恐竜のたまごだ!と信じたのび太が、ドラえもんのひみつ道具”タイムふろしき”で化石を元の状態に戻すと…生まれたのは双子の恐竜!しかも、未発見の新種だった。

のび太に似てちょっと頼りないキューと、おてんばなミュー。個性の違いに苦労しながら、親のように愛情たっぷりに育てるのび太だったが、やがて2匹が現代で生きていくには限界がきてしまう。

キューとミューを元の時代に返すことを決心したのび太は、ドラえもんや仲間たちと共に6600万年前へ出発!キューやミューの仲間の恐竜たちを探す旅がはじまった。

ドラえもんのひみつ道具や恐竜たちの力も借りながら、恐竜の足跡を追って進むのび太たち辿り着いたのは謎の島。恐竜が絶滅したとされる白亜紀で待ち受ける、キューとミュー、そしてのび太たちの運命とは―!?

映画ドラえもん のび太の新恐竜 公式ページより引用

原作:藤子・F・不二雄

監督:今井一暁

脚本:川村元気

今回の監督・脚本は『ドラえもん のび太の宝島』と同じ方だったのですね!

『ドラえもん のび太の宝島』では、のび太と仲間たちがフロックとの旅で協力・信頼し合ったり、またぶつかりながら家族の絆を取り戻した家族の姿に感動しました。

『 のび太の恐竜』では、のび太の優しさが前面に出ていましたね。

また、当初敵かと思われた相手が、実はタイムパトロールだったというのは、ドラえもんの映画の中でも珍しいどんでん返しではないでしょうか。笑

そもそもタイムパトロール、最近の映画であまり観ないなと思っていたら、『ドラえもん のび太の恐竜2006』『ドラえもん 新・のび太の日本誕生』以来だったのですね〜。

こんなにタイムパトロールが話に食い込んでくるのも珍しいし、タイムパトロールを含んでのストーリーは胸アツな展開でしたよ!

登場キャラクター

登場人物で、ドラえもん、のび太、しずか、スネ夫、ジャイアンについてはいつもと変わりないので割愛します。

キューとミュー

のび太がタイムふろしきを使ってたまごから孵化させた恐竜。

ミューはピンク色で、好奇心旺盛。体もキューより大きく、なんでも要領よくできるタイプ。

キューは黄緑色で、マイペース。ちょっと怖がりで、飛ぶこともラスト付近までできない。

どちらものび太が愛情を持って育てますが、元気で自分から色々こなせるようになるミューと違って、キューはマイペースで食べ物の好みも強く、要領もあまり良くない。
なので、キューとの関わりが多めです。

体が小さく、要領があまり良いとはいえないキューは、のび太の姿とも重なる部分が多く、それだけにかわいくて放っておけなかったのでしょう。

ずっとうまく飛べないキューでしたが、のび太の危機を見て初めて飛び立ちます。その姿はさながら鳥のよう。

キューとミューは滑空して飛ぶタイプの恐竜でしたが、キューは鳥へと進化するために生まれた個体だったから、飛べるようになるまでに苦労をしたのですね。

ジル

タイムパトロールの一員。

最初は敵かと思われる感じの描写でしたが、実はタイムパトロールの一員で、歴史が変わらないようにするために見張りをしていたのです。

「歴史が変わるから、早く去れ!恐竜たちもキューもミューも助けてはだめだ!」という他のタイムパトロールに対して、「歴史に必要な人物だ!」とのび太たちがキューとミューとともに恐竜たちを助ける姿を見守ります。

結果キューは鳥のように飛ぶことができるようになり、キューとミューのほか、一部ではあるが恐竜たちを助けることができました。

映画『ドラえもん のび太の新恐竜』の感想

ドラえもんとのび太が、仲間とともに恐竜たちを救う。

困難や危険に隣り合わせの状況でも、あきらめない。

ドラえもん映画のいつものお約束の流れですが、今回は過去作と違って敵と呼べる人物はいません。

隕石落下という、過去最大の危険に立ち向かうのび太たち。

珍しくスネ夫もヒヨることなく、メンバーの一員として最初から最後まで力を合わせて目的を達成できました!

のび太と仲間の優しさが前面に出ているのが良い!

いつものお約束ではありますが、のび太が優しく勇気を持ち、意地悪なスネ夫とジャイアンも協力的になります。

のび太がキューとミューの親のような形で一生懸命寄り添う姿が良かったです。
ピー助やキー坊もそうでしたが、のび太の生き物への愛情の深さは素晴らしいです。

親のように、

  • 「どんな食べ物なら好んで食べてくれるのか?」
  • 「どう声掛けすればがんばってくれるか?」
  • 「病気になっちゃった!どうしよう!」

と一生懸命にキューに向き合います。

その他にも、命を賭けてキューを守ろうとする姿は、まさに親のようでした。

そんな優しいのび太だからこそ、キューも応えて飛べるようになったのでしょう。

え!?ピー助が…!!!

過去作のドラえもんを見てきた人であれば、ピー助が出てきた部分で泣きそうになったでしょう。笑

そうです。ピー助が出てくるのですよ!

海に落ちたキューとのび太を、ピー助が助けます。

『ドラえもん のび太の恐竜2006』では、のび太がフタバスズキリュウ・ピー助を白亜紀に置いて「だめだ!こっちに来るな!」と別れます。ピー助は置いていかれるのが辛く、最後まで泣いていましたね。
「辛いけど、ピー助が群れで生きていくために、自分は離れなきゃいけないんだ!」とピー助とさよならするのび太には泣けました。

その思いを知っているのか、ピー助は意識を失っているのび太とキューを安全な島まで運び、のび太とは顔を会わせることはありません…。

もちろんここでピー助と会ってしまえば、物語がブレッブレになってしまうこともあったかもしれませんが、過去作のドラえもんの映画シリーズを見た人にとっては、なんとも感動するシーンだったでしょう。

というか、過去作のドラえもんの登場キャラが出てくることって、映画でいままでありましたか?

普段のドラえもんのアニメでは、過去作の映画のキャラが出てくるのを見かけたことがありましたが、映画でははじめてだった気がします。

ドラえもんの世界にはパラレルワールドが存在するの?

結構最初の方のシーンで「恐竜が絶滅している」というのを、のび太が初めて知ったようなシーンがありますが…。

『ドラえもん のび太の恐竜2006』のピー助を登場させるのであれば、あのシーンは不要な気がします。

もちろんドラえもんの映画は、それぞれが完結するように作られているので良いのですが…そもそも5年生になって恐竜が絶滅しているのを知らないという設定はいらなかったと思いました。
5年生になっても恐竜が絶滅しているのを知らないから「のび太」なのかもしれませんが…。

タイムパトロールは、動かない

『ドラえもん のび太の新恐竜』ではタイムパトロールのメンバー・ジルが最初の段階からちょこちょこ出てきます。

「歴史が変わるのを防ぐために、監視する」ために、途中までは姿をあらわさず、サルなどに姿を変えて登場する謎の人物です。

むしろ恐竜ハンターのように、恐竜の剥製を大きなショーケースに入れて広いスペースに並べたりしているので、悪者のように見えていましたが…。

しかし、のび太のキューに対する思いを前にして、急にカードを頭にかざします。

  • なぜカードを急にかざすことにしたのか…。
  • カードの反応で「のび太とキューは、歴史をつくるために必要だ!」となったのに、なぜずっと見守るだけなのか…。
  • カードで反応した人物しか動いたらだめなら、しずかちゃんもスネ夫もジャイアンも協力できないはずだよね…?
  • 熱風が届くまで1時間とか言ってるなら、タイムパトロールで優秀なんだし、物資も持ってるんだから手伝ってあげれば良いのに…。
  • あの島に残った恐竜たちはどうなったの…?

良い映画だったのですが、若干疑問点は残りました。

もちろん映画なので、こういう部分があるのは当たり前なのですが…。笑

でも全体を通して、とてもおもしろい映画でしたよ!

映画『ドラえもん のび太の新恐竜』感想のまとめ

おもしろかった!の一言。

ドラえもんの映画って、どれも悪者に立ち向かうために、仲間とともに力を合わせて目標を達成する!のがお決まりだと思っていましたが、今回は悪者がいない、新しいドラえもんでした。

恐竜たちの姿も生き生きと描かれていて良かったし、隕石が落ちた後に熱風が迫ってくるまでのシーンには、ヒヤヒヤとしました。そして離れていても、それぞれが精一杯に力を合わせる姿は、いつも通り胸アツな展開でした。

ABOUT ME
あんさや
元ナース。実務7年後に退職の後、現在はWebライターとして活動中。夫、娘、息子、犬(りっちさん)との5人家族。小学3年生の娘とともに、プログラミング学習実践中!